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DREAM GAMES 開催の経緯と目的

 皆様、いつもありがとうございます。  これまでのDRCの運営主催者がどんな経緯でどんな目的で開催してきたのかを改めて書かせていただきます。  最後に今後も活動を継続していくために個人スポンサー様の募集について書いてあります。  DRCの運営はA級ライセンスを取得していた元オートバイロードレーサーのミナイが基本一人で準備を行い、当日はサポーターの皆様にご協力いただいていました。ランバイクレースイベントをやる前はポケットバイクと呼ばれる幼児向けバイクで「子どもバイク教室・バイクチャレンジ」という体験教室と「BCR・バイクチャレンジレーシングクラブ」というクラブ活動を5年ほどやっていました(現在は活動休止中です)。この時のクラブ員たちの中からモーターサイクルロードレースの世界選手権を走るまでになったライダーが1人と、世界選手権の登竜門となっている舞台(出光アジアタレントカップ)のオーディションに受かった選手が4人います。  ランバイクでの基礎ライディング(コーナリングの基本)はオートバイと同じで目線とライン取りです。これを教えることに関しては私の経験と実績を超えるコーチはたぶんいないのでは?と自負しています。  そしてもっとも自分の経験で子どもたちに伝えたい、同じ経験をしてほしいと思っているのが「自信」の力です。この「自信」というのがどれだけ人を成長させてくれるのか、これも自分ほどの経験を積んできた人はそうはいないと自負しています。私は当時、後に世界選手権でも活躍し全日本チャンピオンに2回、ヨーロッパチャンピオンに1回なった選手に勝ったことがあります。この時に得た自信がどれほど大きかったかはご想像いただけるかと思います。100人を超える予選を1位で通過し、優勝したこともありました。1993年のことで年間8戦中1位3回、2位1回、転倒リタイヤ3回(全てトップ争い中)、マシントラブルリタイヤ1回、年間最多勝ながらシリーズランキング3位となる大きな自信ととてつもなく悔しい経験を積めた人生最高の1年でした。この年に一緒にレースに出ていて後に世界選手権で何勝もして年間の世界ランキング2位になった友人もいます。私に自信と上には上がいることを教えてくれたこの2人と出会えたことが私の人生で最大の財産となりました。これがなければ今の私はきっといないしDRCも誕生していなかったはずです。  こうした経験を基にドリームレーシングクラブの在籍キッズの保護者さんに「技術よりも自信のほうが大切ですよ。技術なんて後からどうにでも付けられるので」と話しています。マシンカスタムも同じです。誤解している方が多いと思いますが、ノーカスタムのストライダーと最軽量で高価なベアリングを入れた車両とで1周走ってつく差はほんの数メートルです。でも多くのレースではトップ争いをするのは2人か3人で、その後ろのセカンドグループは5mら10mとかそれ以上の差がついています。カスタムも良いと思いますが、まずは「どうしたら我が子がやる気を増してくれるか? 自信をつけてくれるのか?」を子どもと向き合い、話し合い、接し方を考えたり、練習方法を考えたりする時間を増やしてみたほうがよっぽど速くなれると思いますよ、とアドバイスしています。  せっかく始めたストライダーライフを「この子は向いてないかもな?」なんて親が決めつけてやめていってほしくないんです。私が他では誰もやっていないほどの細かなクラス分けをして全員表彰をして大会を開催しているのは「小さな自信でも子どもは急成長できる」ことを確信していて、一人でも多くのキッズに自信をつけて大きな成長を遂げてほしいからなんです。脳科学者さんたちが「子どもはみな天才」と言いきっているのを私もポケバイキッズとストライダーキッズで見てきて確信しました。この経験も私より経験値の高い方はいないのでは?と思っています。なので自信をもってドリームレーシングクラブを発足することができました。クラブ員の活躍は2015年クラスの子が全日本選手権3歳クラスで優勝したのを始め、2歳男女総合レースの中で3位入賞した女子がいたり、最高峰の7-8歳クラスでの5位入賞他、各クラス100人近く集まる中で24人しか予選通過できない決勝戦まで進んだ選手がたくさんいます。全日本選手権以外では当クラブ以外のチームには入ってないチーム無所属の子も各地で優勝を飾ったりクラブ員が表彰台独占なんてことも何度かありました。  クラブ会員限定で毎月実施してきた会員制大会での環境がどれほど素晴らしいものだったかは1年目から結果で示すことができたと思っています。もちろんチームにも在籍していてそちらでも良い環境があったことや日々頑張った親子の努力の賜物なのですが。チームに入っているのに当クラブの環境に身を置いて会員制大会に参加しようと思った方が初年度から予想を超える100名以上もいたのは大きな励みとなり、2019年度は残り1ヵ月となる2月まではなんとか活動を継続することができていました。  以上、これまでのDRCは何を目的に開催してきた大会で会員制のクラブ活動とはどんなものだったのか、代表のミナイがどんな経緯で運営(活動)しているのかを改めて書かせていただきました。  今後の活動につきましては、この3日間考え抜いて以前募集をさせていただいたように、もう一度「個人スポンサー様(企業様含む)」を募集させていただき、今回はそのお申込みが一定数に達しなければ2020年度をもって活動を断念して終了すること、と決意いたしました。詳しくは7/27までに発表させていただきます。  なお、個人スポンサー様のお申込みが一定数あればですが、会員制大会も新たな形でレースイベントだけでない「楽しみながらトレーニングして自信をつけて心身の成長を促進させていく」ことを目的としたレースも行うスクールとして、8/9埼玉スタジアムから活動していく予定です。  8/9埼玉スタジアムでのDRC(ドリームレーシングクラブ)スクールへの参加やそれ以降の通常大会の継続や会員制クラブ活動の継続などを望んでくださる皆様は、まずは個人スポンサーへのお申込みをお願いいたします。7/27~数日間のお申込み数で8/9の開催他を判断させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 DREAM GAMES/DRC 代表 皆井健治

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